【特徴】
スポーツや運動を楽しむという観点から、発育発達の子供達の身体の動きや、スポーツや運動の基礎となる体力や能力を評価する
【目的】
スポーツや運動の楽しむという観点や一人ひとりの身体的特徴や課題を知るという観点から、成長期の子供の身体動作やスポーツや運動の能力を評価することで、客観的情報収集をし、スポーツや運動の適性を評価する
【スポーツにおけるテストを実施する意味】
テストを行う上で最も配慮されるべき点は、測定と評価に基づくケアやトレーニングなどを検討する為に正確で必要な情報を得る点です。スポーツをする上で、成長するには、試合におけるパフォーマンスだけではなく、日々のpトレーニングの出来栄えやテストのデータを手掛かりに計画(plan)→実行(do)→評価(check)→改善(action)を循環させていく習慣が大切になります。したがって、トレーニング効果の測定、評価の役割を担うテストデータは、競技種目の特性やトレーニングの専門性などを考慮するうえで、とても重要になります。
【体力運動能力テスト】
●両足連続跳び越し
⇨跳躍能力、敏捷性、素早く動作を繰り返す能力、タイミングのよさ
●両足連続跳び越し
⇨跳躍能力、敏捷性、すばやく動作を繰り返す能力、タイミングのよさ
●体支持持続時間
⇨筋力、大きな力を出す能力、力強さ、筋持久力、筋力を持続する能力、ねばり強さ
●捕球
⇨巧緻性、運動を調整する能力、タイミングのよさ
●立ち幅とび
⇨跳躍能力、瞬発力、すばやく動き出す能力、力強さ、タイミングのよさ
●5m時間往復走
⇨走能力、スピード、すばやく移動する能力、すばやさ、巧緻性、運動を調整する能力、力強さ
●握力
⇨筋力、大きな力を出す能力、力強さ
●上体起こし
⇨筋力、大きな力を出す能力、力強さ、筋持久力、筋力を維持する能力、ねばり強さ
●長座体前屈
⇨柔軟性、大きく関節を動かす能力、体の柔らかさ
●反復横とび
⇨敏捷性、素早く動作を繰り返す能力、すばやさ、タイミングのよさ
●腕立て伏せ
⇨筋力、大きな力を出す能力、力強さ、筋持久力、筋力を維持する能力、ねばり強さ
●体幹安定
⇨四肢の動きに耐えうる体幹の安定性
【柔軟性テスト】
●股関節・腰まわりの柔軟性
●股関節バランス・内転筋の柔軟性
●背部・腰部・太もも裏の柔軟性
●足首・股関節・背中・腰の柔軟性
●背中・腰の柔軟性
●肩関節の柔軟性
●背中とお腹の柔軟性
●肩甲骨の柔軟性
●股関節の柔軟性