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夏季愛知県高校野球大会 愛産大工業高校準優勝

3年前の夏。
選手の思いに応えられなかったことで、悔しい思いをした。
「このままでは、ダメだ!」
選手が、持っている能力を発揮できるように、
「選手が試合中、自分で調整できる方法を知りたい!」
という想いから、師として尊敬する方の教えを受ける。
これまでご指導ご鞭撻いただいたことを胸にやってきた。
選手の多くが、
・狙ったとこにビシッと投げたい!
・腰をクルッと回してインコースを捌いて打ちたい!
・一歩目をパッと動きたい!
など様々なニーズを持っている。
そして、
・試合前半はできていたけど、後半になったらできない。
・気候の変化に対応できない。
・練習中はできているけど、試合では緊張などから力を発揮できない。
などの悩みを持っていることもわかった。
私自身、幾度も現実の壁に行き当たりながら、自戒の念を込めてきた。
この夏、これまで目指してきたものが無くなるという経験をした選手と保護者。
そんな状況を受け入れ、揺れ動く自身の感情と対話しながら過ごしてきた。
試合中、球場全体が、一体となる優しくも暖かい感覚を感じた。
ヒトや自然が一体となるこの環境こそ、師から学んだこと。
恩返しができたと思う!
これからも相手を尊重し、周りに感謝をし、
これまで培った経験を次に還元する!!